パネルソー講習会の講師をして思った事!!
製造1グループの高木です。
【パネルソー安全講習会】を通して自分の非力さを味わいました。
私はタニムラに入社して11年経ち、今回初めて講師を務めました。
どうすれば皆に伝わるか?どの順番で話すのが良いか?などいろいろ
悩んだりして考えていましたが。・・・・・。
事前に話の順番を決めていたのに、いざパネルソーを前にして
説明し始めると、頭が真っ白になり、どんな順番で、何を話
したか全く覚えていませんでした。
人前で話する難しさを痛感しました。今思い出しても嫌な
汗ダラダラです!!
【パネルソー安全講習会】の一部を紹介します。
*タイトル:指、手などの挟み込みや切断事故、転倒事故を防ぐために!!
・鋸歯が上限にあること。(途中で止まった状態を作らない・・上限確認)
・操作前に鋸歯が芯出しされていないことを確認する。
・材料押さえ部には絶対手を入れない。
・フットスイッチの周りには余分なものを置かない。(フットスイッチの誤操作)
・大きな材料を乗せる時や複数枚同時に切るときは部材の倒れ注意。
・材料送りのローラーには足を掛けない、乗らない。
・複数枚をタッカーで留める時は細心の注意を払う。
・鋸歯部や可動部には手や顔を近づけない。
・運転ボタンを押す前に部材の抑えや鋸歯部が上限にあること。周囲に余分
なものが無いことを確認してから運転ボタンをONにする。
・清掃、点検、修理、背面部の清掃時は《元ブレーカ》を切り、操作盤面には
《点検修理中》の看板を下げる。
・異常音や途中で停止した時はいったん電源を切り、速やかに報告する。
・鋸歯交換は資格認定者しか交換してはならない。
などを事前に頭に入れていたつもりでしたが、うまく説明出来たか不安ばかり
残りました。
終ってから、あれも、これもうまく説明出来なかったと悔やんでいましたが
上司から『大きな声で解かり易く、うまく順序立てて説明していたぞ!』と声を
掛けてもらい、ちょっとだけほっとし肩の力が抜けました。ふ~!!です。
これからはもっと講師役の回数をこなし、人前でうまく説明出来る様頑張ります。
受講者の皆が今回の【パネルソー安全講習会】を通して、使い方や危険
ポイントを自分自身の次からの運用時に生かしてもらえるとうれしいです。
安全第一です。!!
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