TRUCK トラック部門

VISION

積みやすく、丈夫に。
質の高いものづくりと対応力で
トラック輸送を支えていく。

タニムラでは、年間およそ13000台の中型・大型トラックの荷台内板張りを手がけています。
観音トビラで開く箱型の荷台を載せたバンボディタイプ。
荷物の積み下ろしがしやすいウィングボディタイプ。
その両方のトラックの内板張りを、1日あたり50台以上製造しています。


最近では、木材加工で培った技術をベースに、
アルミや樹脂、アルポリック、プラパール等、より軽い素材の加工にも力を入れて取り組んでいます。

私たちがめざすのは、高品質のものづくりとお客さま満足度の高い仕事。
多品種・小ロット・短納期に対応する高い技術ときめ細かい対応力、
妥協を許さない厳しい品質管理体制により、あらゆるオーダーにお応えします。

内板

ボディの内側に取り付けられる前板・側板・内板・天井などの内板を製作しています。素材は、トラックの種類や用途に応じて、ラワン材やアピトン合板、FRP合板、白ポリ合板など、さまざまな素材を使用。このほか、プラスチック素材のプラパールやステン、アルミを接着した合板の加工も行っています。タニムラでは、機械加工と手作業の複合により、あらゆる素材の加工を実現し、お客様のご要望に応じて一品一様で仕上げています。

スペーサー

トラックの床下にある根太は、表面には見えない部分ですが、重い荷物を運搬するトラックの床を支える重要なパーツです。タニムラでは、主にアピトン材を使って、根太を製作しています。アピトン材は、重量が大きくても耐えられる高い耐久性と強い耐水性を併せ持つ木材のため、トラックの荷台や根太に最適です。ケイ素やヤニを多く含む性質のため、通常の木材よりも扱い難い素材ですが、長年培ってきた技術力で、お客様のご要望にお応えしています。

特装品

トラック内壁保護材の加工

ポリエチレン樹脂の一つであるデュラウッドを使用し、トラック内壁の保護材を加工しています。耐衝撃性、耐摩擦性、耐荷重性に優れたデュラウッドは、木材と同様に切削加工や穴空けができる素材です。

エアリブ

保冷・冷蔵・冷凍車の荷台内の冷気の循環を良くするために、側内板に取り付けるエアリブ(アルミ製の突起金物)の製作、取り付け作業も行っています。

  • エアリブ

その他

工具箱や床下点検盤などの製作や塗装など、お客様の様々なご要望にお応えしています。