合板材提供支援ボランティア
令和６年１月１日１６時１０分頃、能登半島全域を揺るがす大地震が発生しました。規模はマグニチュード７．６、最大震度７で多数の家の倒壊や津波の発生、海岸沿いの隆起や道路の決壊や山崩れ、住宅地の液状化現象と考えの及ばないほどの大変な地震規模でした。
４月に入り、ようやく能登に繋がる里山街道も徐々に復旧され、一般車両の通行やボランティア活動も本格化して参りました。
私たちの会社は金沢で起業しており、当社の合板材を何とか支援活動に活かせないかと２月以降考えてまいりました。
石川県をはじめ、輪島市、珠洲市、能都町、穴水町と支援交渉を進めてきましたが、まずは穴水町の許可を得ることができました。
４月２８日（日）穴水町Ｂ＆Ｇ海洋センター前広場で支援活動（合板材の無料提供）をしてきましたので報告いたします。
当日は快晴の中、４トントラックに載せ、穴水町に出向きました。
5.5ｔラワン合板１２００角、15ｔアピトン合板３００×１０００、5.5ｔラワン合板３００×２４００を用意しました。
予め当社より案内チラシを穴水町に送付してあり、現地に着くと既に数名の方々がお待ちしていらっしゃいました。
倒壊した家屋の補修に使いたい。
壁や床の補修や補強に使いたい。
もう少し大判のモノ（1000×2400）が無いかなどの意見も頂きました。
帰り際に『ありがとう！！』の言葉を頂き、少しでも被災された方々のお役に立てて、清々しい気持ちになり良い経験をさせていただきました。
またこの場をお借りして、穴水町、能都町、珠洲市の役所の方々には市民の皆さんにアナウンスして頂き本当にありがとうございました。
御礼申し上げます。
次回の支援活動にはサイズ等を検証して、またアナウンスの仕方等を含め、当社の出来る範囲で被災者の要求に沿えるよう工夫が必要と感じました。
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