こんにちは。タニムラのお局ちゃんです。

ここ北陸では、先週末、各地で春祭りが開催され、桜も見ごろを迎えております。

次回は、社内でのアイディアグッズの紹介を致します…と前回のブログでお伝えしておりましたが、急遽予定を変更させて頂き、先週末の出来事を紹介させて頂きます。

神社仏閣巡りが趣味の私ですが、週末は良き寺を探して北陸３県を行ったり来たりしております。

先週は福井県へお邪魔致しました。

たまたま回った先の歴史博物館で『灯の回廊』のポスターを見つけ、妙に興味をそそられ、全く予定には入っておりませんでしたが、急遽見に行く事になりました。どうにか終了５分前に到着し、慌てて坂へ。何とか間に合い、幻想的な灯篭の坂を登り、上まで行くと、更に上へ登っていく人が居て、「何かあるんかねぇ～」なんて言いながら着いて行くと、突然、素晴らしく大きい１本の桜が目に飛び込んできました。その桜をみた瞬間「ビビビ!!!!」運命を感じ、胸がドキドキ。

しばらくして胸の高鳴りが治まった後、「ああ。この桜に呼ばれたんだなぁ」と納得しました。

下から見上げると、まるで桜に抱かれているように全身がすっぽりと包まれるような感覚で、桜のドームの中にいるような気分でした。老桜から新たな英気をいただき、出会えた事への感謝、生きることの悦びを感じました。

そんな素晴らしい老桜は、福井県足羽山(あすわやま)公園内の足羽神社の境内にあり、樹齢370年で国の天然記念物に指定されているそうです。『足羽さんのしだれ桜』として県民の皆様に親しまれてきたそうですよ。また、近くには足羽川の桜並木も有名で、日本のさくらの名所100選にも選ばれているそうです。是非、足をお運びになられてはいかがでしょうか。

運命の出会いが待っているかもしれませんよ。