空を見る癖 <vol137>
こんにちは!
製造1グループの野村です。
私は小さい頃からよく空を眺め、雲を見る事が本当に好きでした。
金沢では『弁当忘れても傘忘れるな!!』というくらい、一日の天気の変化が
激しく、朝晴れていたのに雨になり、ずぶ濡れで帰ったことを記憶しています。
勿論その逆もあって、ドシャ降りが帰るころには晴天となり、快晴の中、傘を
ぶらぶら提げて帰るという光景は日常茶飯事でした。
そんなところから、ふと空を見る習慣が出来、いつの間にか【雲】を見る事が
当りまえとなり、大人になった今でも空を見上げては雲を見ています。
春と秋の晴れているときの雲が特にお気に入りです。
春の晴れた日の雲は高い空に薄く広がり、ようやく冬が明けたと感じ、秋は雲が
ふわふわと空一杯に漂ったり、空気が澄んだ秋晴れの日の空が特に好きです。
雲の形がゆっくりと変化していくのを見るとなぜか心が落ち着きます。
〈春の雲〉
金沢では冬に向かう11月中頃より灰色(鉛色)の雲が空一杯覆い、重苦しい気持ちが
3月頃まで続きます。
11月、12月は【雷】の季節でもあります。
地元の人はこれを『ブリ起こし』と言って、いよいよブリが取れる時期になったと喜びますが、
真に『弁当忘れても傘忘れるな』の季節の到来でもあります。
今年はラニーニャ現象で大雪との予報が出ていますが、はずれてくれることを期待して
私の『空を見る癖』を終了します。
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