親友会主催 年忘れ『忘年会』!
12月21日(金)
㈱タニムラ親友会主催の忘年会が金沢・片町の某居酒屋で催されました。
部署間の垣根を超え、通常とは違う”濃密&濃厚なコミュニケーション”のもと、
今年一年の嫌なこと、苦しかったことなど、スッキリと忘れられたのではないでしょうか。
そもそも忘年会の由来って?昔からこのような風習はあるのでしょうか?
ふとした疑問・・・。そこで調べてみました!!
【意味】
広辞苑によると「その年の苦労を忘れるために年末に催す宴会」なんだそうです。
【由来】
▷起源は、時代を遡ること『鎌倉時代』
貴族などの上流階級の人たちが集い、一晩中和歌を 詠み合う「年忘れ」という行事が由来と言われています。なんて風流なんでしょう!
▷現在のスタイルに近づいたのが『江戸時代』
庶民の間で一年の苦労を忘れるために酒を酌み交わす習慣が生まれたそうです。
因みに、武士の間では新年に新たな気持ちで主君に忠誠を誓う新年会を重視し、忘年会はやらなかったそうです。
▷定着したのは『明治時代』
年末に里帰りしなかった学生や給料が出て懐が暖かい官僚さんたちが年末に 忘年会を始め、それが文明開化の波にのって、今では当たり前になった年中行事として世間に広まったようです。
また、”忘年会”とは、日本独自の行事であり、海外などにはこのような習慣はないそうです。(日本人で良かった…と一瞬思ってしまいました。)
改めて由来を調べてみますと、起源は鎌倉時代と古く、各時代の背景が見えるような気がします。
とにもかくにも、 タニムラの今年の忘年会は、皆が笑顔で肩を組み合い、楽しく、和やかに無事終了しました。