BUSバス部門

VISION

乗り心地よく、快適に。
確かな技術とチームワークで、
バス輸送を木製部品から支える。

タニムラでは、年間2000台を超える大型・中型・小型バスの木製部品を製造しています。
床板をはじめ、キャビネットや化粧室のドア、工具箱、タイヤ止めに至るまで、バスに内蔵される木製部品のすべてをつくる技術力とチームワーク。それが、タニムラの強みです。


私たちは、木材加工にとどまらず、切断・加工した木材パーツへの防腐剤の塗布、着色、レザー貼りなど、あらゆる加工に対応しています。旅行スタイルの変化や価値観の多様化に応じて、進化を続ける観光バス。
その進化に応じて、私たちもまた、より難易度の高い加工に挑戦し続けます。

乗る人を安全、快適に目的地に送り届けるために、見えない部分で下支えする。
その仕事に私たちは誇りを持って取り組んでいます。

床板

タニムラでは、主に観光バスの床板を製作しています。耐久性の高いアピトン合板に防振材(ゴム)を貼り合わせた特殊な制振合板(※)を使用し、NCルーターマシンを駆使した機械加工と手加工の複合により、複雑な加工を高精度で実現しています。

※制振合板とは、防振材(ゴム)をアピトン合板で挟んだ制振効果の高い特殊合板です。

トイレ扉

大型観光バスに備え付けるトイレ扉の木部本体から化粧板の接着、レザー張り、金物の取付、点灯用配線、フレーム部への取付を行っています。ドア本体やノブの建て付け、見た目の美しさにおいても高い品質が求められる製品のため、仕上げ作業には繊細な調整が不可欠です。機械加工と手加工の複合を強みとするタニムラの高い技術を結集した製品です。

その他

バス前方に設置される収納箱(キャビネット)や運転席と通路を仕切る扉、車止めといった特装品も製作しています。キャビネットの天板には、化粧板を接着したり、レザーやフェルトを貼ったりして、繊細な加工技術を要するご要望にもきめ細かくお応えしています。

  • キャビネット
  • 車止め